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自分でできる!転倒予防

1.あなたの転倒危険度チェック

あなたの転倒危険度はどれくらいでしょうか?まずチェックしてみましょう。当てはまる項目にチェックを入れて「チェックする」をクリックしてください。

当てはまる項目にチェックを入れてチェックするをクリックして下さい。

  • チェック歩く速度が遅くなったと思う。

  • チェック現在、毎日5種類以上の薬を飲んでいる。

  • チェック背中が丸くなってきたと思う。

  • チェック現在、つえを使っている。

  • チェック過去1年間に転んだことがある。

あなたの転倒危険度は...
「転倒リスクあり」です。
転倒予防体操で、転倒を未然に防ぎましょう。

あなたの転倒危険度は...
「転倒リスクなし」です。
転倒リスクを高めないよう、知識を身につけ、健康な体を維持しましょう。

  • チェック歩く速度が遅くなったと思う。

    ~運動能力が落ちてきていませんか?~

    例えば、10M全力歩行の平均速度は、60歳代では約7秒程度が目安と言われています。
    加齢や運動不足で、身体機能が低下すると、転倒しやすくなります。
    歩く速度以外にも、「40cmの踏み台昇降」はできますか?
    40cmというのは、バスの最初のステップ台の高さ程度に相当し、公共交通機関を利用して外出できる能力があるかどうかの目安になります。
    運動能力が落ちてきているあなたは、転倒しやすい状態だということができます。

    ここがポイント!
    転倒予防体操などで運動不足を解消しましょう!
  • チェック現在、毎日5種類以上の薬を飲んでいる。

    ~薬の服用数と転倒しやすさの関係 知っていますか?~

    ある研究によると、薬の服用数が増えれば増えるほど、転倒しやすいということがわかっています。1日に5~6剤以上服用されている方の転倒発現率は50%というデータも出ており、これは、薬を服用していると、ぼおっとしやすいためと考えられています。薬の服用数を自分で減らすことはできませんが、転倒しやすい状態であることを意識しておきましょう。

    ここがポイント!
    服用数が多い方は、転倒しやすい状態であることを意識し、
    より転倒予防に気をつけた生活をしましょう!
  • チェック背中が丸くなってきたと思う。

    ~骨粗しょう症ではありませんか?~

    背中が丸くなることの原因の1つには、背骨の骨の圧迫骨折というものがあり、これは骨粗しょう症の症状です。骨がもろくなる骨粗しょう症にかかっていると、転倒した時に、大きな部位の骨を骨折しやすく、寝たきりになる可能性が高くなります。骨粗しょう症の治療を行うと同時に、転倒した場合大きな骨を骨折しやすい状態であることを意識しておきましょう。

    ここがポイント!
    骨粗しょう症の疑いがある方は、転倒した場合大きな骨を骨折しやすい状態にあることを意識し、より転倒予防に気をつけた生活をしましょう!
  • チェック現在、つえをついている。

    ~つまずきやすい体になっていませんか?~

    転ばないためにつえを持つことは大切なことです。転倒予防を認識されているあなたは他の人よりも1歩進んでいるといえるでしょう。
    高齢の方がつまずきやすい歩き方になるのには、足首が硬くなりつま先をうまく使えないために、すり足になってしまうことなどがあげられます。転倒予防体操などで身体機能を高めて、つまずきにくい体を作りましょう。

    ここがポイント!
    転倒予防体操などで身体機能を高めて、つまずきにくい体を作りましょう。
  • チェック過去1年間に転んだことがある。

    ~何もないところで転ぶ人が多いそうです~

    転んだことのある人にその時の状態を確認してみると、普通に歩いていたのに転んでしまった人が多いそうです。何もないところで転ぶということは、体の衰えを感じるショックな出来事ですが、そこから転倒予防について認識し、転びにくい体、転んでも骨折しにくい体を作っておきましょう。

    ここがポイント!
    転んだ経験があっても、怖がらずに運動し、転びにくい、骨折しにくい体を作りましょう。

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