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人工股関節置換術 体験インタビュー

9.今も覚えている言葉

「n」西田さん「k」インタービュア

最後の質問になるんですけども、14年たって今も覚えてる先生のお言葉とか、看護師さんの励ましのお言葉とか、印象的だったことって何かありますか?

いや、私は絶望したくらいの時期に(病院へ)いってるでしょ?だから先は希望しかなかったでしょ?励ましてもらったとかそんなことはなかったです。手術したら治るもん!って思って入ってる(入院してる)から。ひとつも暗くならない。

もうよくなるばっかり?

先生が最初に、7月に行った時に『手術しにきたんですね?』っていわれたのが印象的でした。普通は『手術しないでもうちょっと待ちましょうね』っていうんですけど。もう写真(レントゲン)見た途端に、『手術しにきたんですね?』『手術しましょうね』って。だから1回行っただけ。そういわれたから。それが印象的。
その後は『また連絡しますね』っていわれて、入院手続きして帰りました。だからそれが1番(印象的)。後はもう楽しんで。入院してても部屋ではみんなとお喋りして。楽しんで楽しんで。そして入院した時にリハビリの先生を決めることになったんです。そこに主任の先生が通られて。私こんな性格...明るいでしょ?だからなのか『僕診ます』っていってくださって(笑)。

一目見た時にもう先生自らから『やる』と?

うん。入院して検査とかする間に、リハビリの段取りしたりするんですよ。まず松葉杖の歩行訓練からね、車椅子もみんなするんです。

その日に?

入院して20日間に。手術後の寝る期間が長くて体力落ちるから、入院してるうちに松葉杖とか車椅子とか練習をしておいて、ベッドから出た時に上手にできるようにしておくんです。それをしている時に主任の先生が『あぁ僕診ます』って。『えぇー、主任先生に診てもらえるんですかぁ?』って他の人にいわれたりして。

ちょっと運命的な...選ばれたんですね。

そう!選ばれた。

その時の『やるぞ!』って決意が伝わったのではないですか。燃える感じだったのが。

うん。やろう!って。そして面倒みようって思われたんでしょうね。だって明るいですもん。私。

それは明るい方がいいですよね?!

いいでしょ?『痛い痛い!』っていってるより。

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※対談の内容はあくまで体験者の感想です。症状や結果には個人差があるため、詳しくは専門医にご相談ください。

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