ロコモティブシンドローム
ロコモーショントレーニング(ロコトレ)
ロコモにはいろいろなレベルがあり、それはどれくらい歩けるかによってわかります。十分に歩ける人と、よく歩けない人では、ロコトレのやり方も違います。
自分にあった安全な方法で、まず開眼片脚立ちとスクワットを始めましょう。
この2つの運動とともに、その他のロコトレも積極的に行いましょう。
※治療中の病気やケガがあったり、体調に不安があるときは、まず医師に相談してから始めましょう。
無理をせず、自分のペースで行いましょう。また、食事の直後の運動は避けましょう。
なお、痛みを感じた場合は運動を中止し、医師に相談しましょう。
床に着かない程度に片足を上げます。必ずつかまるものがある場所で行いましょう。
左右1分ずつ、1日3回行いましょう。
椅子に腰かけるように、お尻をゆっくり下ろします。
お尻を軽く下ろすところから始めて、膝は曲がっても90度を超えないようにします。
深呼吸をするペースで5~6回繰り返します。これを1日3回行いましょう。
痛みを感じた場合は、お尻を下ろし過ぎないようにしたり、机などを支えに使ったりしてみて下さい。
開眼片脚立ちとスクワット以外にも、いろいろな運動を積極的に行いましょう。
日本整形外科学会 ロコモパンフレット2010年度版から