小学校の授業に人工関節が登場!
小学校の授業に人工関節が登場!2009年
2009年から小学校の授業に「人の体のつくりと運動」という単元が新設されました。 岐阜県先端科学技術体験センター(サイエンスワールド)では、子どもたちの理解を深めるために、人工関節の開発企業と協力して行う体験授業を企画しました。
「テレビで見たことある!」「これ本物?体の中に入るの?」「重たい!」
6月13日に、海津市立東江小学校4年生の19名、6月25日に、高山市立東小学校4年1組の33名、7月1日に、本巣市立一色小学校4年生の38名、7月8日に、瑞浪市立瑞浪小学校4年赤組の34名の子どもたちが、人工関節の実物を見て、触って目を輝かせました。
高山市立東小学校と、瑞浪市立瑞浪小学校では、私たち京セラ(※)社員がゲストティーチャーとして骨の模型や実物の人工関節を使いながら説明しました。
「より本物の関節に近づけるために、これからもお医者さんや企業の人々は努力していきます」というコメントに子どもたちは興味深そうにうなずいていました。
それでも、健康な関節に勝るものはありません。
「みんなの1つ1つの関節は、とても良くできた素晴らしいものです。たった1つしかない自分の体、大切にしてください」というメッセージもしっかりと受けとってくれたように思います。
「セラミックって、すごくつるつるしてるね!」
子どもたちの好奇心に満ちた素直な目が、校舎の窓から見える北アルプスの山々のようにさわやかでした。
※京セラ:京セラ株式会社