関節が痛い
「人工関節とは?」の詳しいご説明と、関節痛や股関節・膝関節の痛み(股関節痛、膝関節痛、骨折等)の情報をご提供するサイト
先生があなたに伝えたいこと
………………………
中之島いわき病院(大阪府)
岩城 啓好 先生
(専門:股関節・膝関節)
………………………
▼Q.そうなのですね。では、人工股関節置換術の話から聞かせていただきたいのですが、近年の技術革新で人工股関節もずいぶん進歩しているのではないでしょうか?
………………………

A.その通りです。たとえば当初の人工股関節置換術はセメントを使い、骨頭径も22mmと小さなものが主流だったのですが、最近は8割ほどがセメントを用いない、セメントレスの手術になっていると思います。これはセメントレスでも安定した長期成績が残せるようになったからと言えるでしょう。人工関節の成績を左右するのは固定性と耐摩耗性です。人工股関節は材質がよくなりましたし、デザイン・形状もいろんなものが出てきました。たとえばセメントレスの場合、骨との界面が親和性の高いチタン合金製のインプラント(人工関節)を使うことが多いのですが、骨とチタンとを強固に結合させるための工夫が進歩し、骨との固定性が向上しました。また骨頭径が大きめになったことで、ジャンピングディスタンスを大きくすることができるので、脱臼のリスクも低減しています。

骨頭径の違いによるジャンピングディスタンスの差
(骨頭が小さい場合)
骨頭が小さい場合
人工関節の一部がソケットに接触する
骨頭が小さい場合
骨頭ボールがソケットに乗り上げる(脱臼する)

(骨頭が大きい場合)
骨頭が大きい場合
人工関節の一部がソケットに接触する
骨頭が大きい場合
骨頭ボールがソケットに乗り上げる(脱臼する)

さらに最も重要なのは、10年くらい前にポリエチレンライナーの耐摩耗性の向上が実現したこと。摩耗が人工股関節のゆるみの原因となり、耐用年数の長期化を妨げる要因となっていましたから、大きな進歩です。

次の質問を見る

………………………

Q. この度、ご自身で病院を始められました。その理由を教えていただけますか?

Q. 先生の目指す病院像とは?

Q. 人工関節センターを併設されているのも、専門性の高さの表れだと思います。そこで具体的にお伺いします。まず、股関節の疾患にはどのようなものがあるのでしょうか?

Q. 痛みの出方に個人差があるのですね。

Q. そうなのですね。では、人工股関節置換術の話から聞かせていただきたいのですが、近年の技術革新で人工股関節もずいぶん進歩しているのではないでしょうか?

Q. 耐摩耗性の向上には、具体的にはどのような技術革新があったのですか?

Q. なるほど。人工股関節のさらなる長寿命が期待できそうですね。

Q. ありがとうございます。では、股関節疾患の治療に対する先生のお考えをお聞かせください。

Q. 膝関節の疾患の主なものは何ですか?

Q. 人工膝関節もやはり進化しているのでしょうか?

Q. それでは、人工膝関節手術における先生のお考えを聞かせていただけますか?

Q. 軟部組織を整えるとはどういうことなのでしょうか?

Q. 最後に患者さんへのメッセージをお願いいたします。

………………………
*本ページは個人の意見であり、必ずしも全ての方にあてはまるわけではありませんので詳しくは主治医にご相談ください。


その他の先生のインタビューを見る


[0]ホーム
[1]ロコモ対策室〜どこでもロコトレ〜
[2]先生があなたに伝えたいことTOP
[3]病院検索TOP
[4]友達に教える

※当サイトを閲覧する際、「パケット通信料」がかかります。「パケット通信料」はご契約されている携帯電話会社・ご契約の内容により異なります。必ずご確認下さい。
※サイトに掲載されている医療情報は医師の監修を受けていますが症状には個人差があるため、詳しくは専門医にご相談ください。
© KYOCERA Corporation