関節が痛い
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先生があなたに伝えたいこと
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神戸大学医学部附属病院(現 愛仁会 高槻病院)(大阪府)
藤代 高明 先生
(専門:股関節)
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▼Q.では、各手術について、もう少し詳しく教えてください。人工股関節全置換術とはどのような手術なのでしょうか?
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A.我々が行う最も頻度の高い手術治療であり、非常に安定した成績が得られる、確立された手術のひとつです。そのなかで疾患、年齢、個々の患者さんの活動性、股関節の形、骨質などに応じ、最適と考えられる人工股関節の機種、材質(金属、ポリエチレン、セラミックなど)、固定法(骨セメント非使用もしくは使用)を選んで手術を行っています。具体的には、当院ではセメントレスといって骨セメントを使用しない人工関節を第一選択としています。また、可能な限り骨を削る量を少なくすることができる形状の人工関節を使用しています。摺動面(しゅうどうめん:人工関節のこすれ合う面)のタイプは、セラミック(のボール)とポリエチレン(のカップ)の組み合わせを選択することが多いのですが、活動性の比較的高い60歳以下の患者さんには、摺動面に摩擦の少ないセラミック同士のものを選択することがあります。また50歳以下の非常に活動性が高い男性には、骨頭径(こっとうけい:大腿骨の頭の部分の大きさ)を大きくすることができて、ほとんど脱臼することがない、表面置換型人工関節を選択することもあります。しかし、摺動面が金属同士なので体内に金属イオンが出てきてアレルギー等の悪さをするリスクが少なからずありますから、患者さんのご希望と我々の意見とを総合して判断し実施することになります。

表面置換型人工股関節
表面置換型人工股関節
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術式では、MIS(最小侵襲手術)でもいくつか種類がありますが、我々は7〜10cm程度の小皮切での手術が可能で、筋肉などの組織を温存できる手術法を用いています。筋肉を温存しますとリハビリもスムーズで早期の回復が見込めますから。これまでの実績では、変形の度合などでどうしても無理な患者さん以外、95%は筋肉の温存ができています。さらに、先端的な医工学技術を応用したコンピュータナビゲーションシステムを、ほとんどの患者さんの手術で使用しています。経験のある専門医が手術を行っても、人工関節の設置位置にはある程度のばらつきがあることが報告されています。このナビゲーションシステムを活用することで、より高い精度で正確な手術を行うことで、患者さんにとってより良い治療が可能になります。
ナビゲーションシステム

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Q. 先生は以前からチーム医療の重要性を訴えられておられますね。

Q. 具体的に、チームとして取り組んでおられることは?

Q. ありがとうございました。次に、手術への取り組みをお伺いしたいと思います。まず、人工股関節手術にはどのような種類があるのでしょうか?

Q. では、各手術について、もう少し詳しく教えてください。人工股関節全置換術とはどのような手術なのでしょうか?

Q. 次に骨切り術についてお伺いします。

Q. 骨切り術の場合、将来的には人工股関節置換術が必要になるのでしょうか?

Q. 股関節鏡視下手術についてはいかがでしょう。どのような症例で用いられるのですか?

Q. 人工股関節再置換術については、その件数が年々伸びているそうですね。

Q. 再置換手術には難しさもあるようですね。

Q. なるほど。何十年も先までを見越して人工股関節手術を受けることが大事なのですね。

Q. ありがとうございました。最後に、患者さんがよりよい人工股関節全置換術を受けるためのアドバイスをお願いします。

Q. 最後に患者さんへのメッセージをお願いいたします。

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*本ページは個人の意見であり、必ずしも全ての方にあてはまるわけではありませんので詳しくは主治医にご相談ください。


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