関節が痛い
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先生があなたに伝えたいこと
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特定医療法人 朋仁会 整形外科 北新東病院(北海道)
佐々木 拓郎 先生(専門:股関節)
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▼Q. 手術手技の進歩についてはいかがでしょうか?
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佐々木 拓郎
A. 私が医者になった頃は後方からアプローチ(侵入法)が主流でしたが、今はALSと呼ばれる仰臥位前側方(ぎょうがいぜんそくほう)アプローチを採用しています。後方アプローチは、股関節の後ろにある短外旋筋群(たんがいせんきんぐん)を温存できないのでALSに変えました。短外旋筋群は小さい筋肉ですがとても大切です。下肢を外旋するための筋肉であると同時に内旋も制御する筋肉で、人工股関節に多い後方への脱臼を防いでくれるのです。脱臼のメカニズムを少しお話ししましょう。屈曲し内旋すると骨同士やインプラント同士、骨とインプラントが当たり、さらに内旋すると、そこがテコとなってボールがはずれてしまいます。短外旋筋群があれば、その内旋を制動することができます。ALSでは、短外旋筋群をほぼ温存できるので脱臼のリスクが大幅に低減するのです。

短外旋筋群
短外旋筋群

筋肉を分けて侵入する仰臥位前側方アプローチ(ALS)
筋肉を分けて侵入する仰臥位前側方アプローチ(ALS)

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Q. 今回のテーマである変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)とは、どのような疾患なのでしょうか?

Q. 臼蓋形成不全とは?

Q. 変形性股関節症の治療としては人工股関節手術しかないのでしょうか?

Q. 治療にも段階があるのですね。人工股関節にした場合、耐用年数が気になります。

Q. 人工股関節は具体的にどこが進歩したのですか?

Q. 手術手技の進歩についてはいかがでしょうか?

Q. ALSは患者さんにとってメリットが大きいのですね。

Q. よくわかりました。手術といえば合併症も心配です。

Q. ありがとうございました。最後に先生が整形外科医を選ばれた理由を教えてください。

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*本ページは個人の意見であり、必ずしも全ての方にあてはまるわけではありませんので詳しくは主治医にご相談ください。


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