関節が痛い
「人工関節とは?」の詳しいご説明と、関節痛や股関節・膝関節の痛み(股関節痛、膝関節痛、骨折等)の情報をご提供するサイト
先生があなたに伝えたいこと
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医療法人社団善衆会 善衆会病院(群馬県)
佐藤 貴久 先生(専門:股関節)
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▼Q. 後側方アプローチとはどんな手術なのですか?
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A. 人工股関節を設置するところの術野を確保できる手術手技です。後側方アプローチは筋肉を切らない前方系のアプローチに比べると脱臼率が高いといわれているのですが、一旦、切離した関節包や短外旋筋群(たんがいせんきんぐん)を修復することで、前方系のアプローチと比較しても脱臼率には差はないと報告されています。また、肝心の術野を展開しやすく、インプラントを正確な位置と角度に設置できます。一般的には不良肢位(ふりょうしい)とされる股関節を屈曲、内転、内旋(くっきょく、ないてん、ないせん)する動作、伸展、外旋(しんてん、がいせん)する動作が、人工股関節を脱臼しやすい動作となりますので、患者さんに説明してできるだけ不良肢位を避けていただくように指導している施設もありますが、当院では後方軟部組織(関節包、短外旋筋)を修復し、安定性を十分に確認することで、脱臼を回避しておりますので、特に何も制限は行っておりません。
当院では、低脱臼率を目指して、短外旋筋群の中でも、その筋肉を切離してしまうと脱臼し易くなってしまう外閉鎖筋(がいへいさきん)という筋肉があるのですが、それを温存して手術を行っています。こうした工夫を凝らすことで、この5年間の手術で脱臼された患者さんはゼロです。何より自分の慣れたアプローチで手術を行うことで、手術時間を短くでき、出血量も減らすことができます。また、欧米では5~6割が長い歴史をもってこの手技で行われ、万一トラブルが起きた際にも対応がしやすい後側方アプローチは、つまりゴールデンスタンダード(多くの医師が標準的だとみなしている治療方法)なんですね。

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Q. まず始めに、股関節はどんな構造になっているのでしょうか? それぞれの部位や働きを簡単に教えてください。

Q. 股関節の代表的な疾患について教えてください。

Q. 長年の徐々におこっていく変形で痛みが出るのでしたら、やはり、高齢の方に多い病気なのですか?

Q. 骨の変形している人というのはどれくらいの数がいらっしゃるのでしょうか?

Q. 女性の方が多いのはどうしてでしょうか?

Q. その治療法について教えてください。

Q. 病期によって治療法は変わるのですね。

Q. 手術を希望されている患者さんにはどのようなご説明をされているのでしょうか?

Q. ということは、人工股関節の耐用年数は向上しているのでしょうか?

Q. 両側を同時に人工股関節手術することもあるのでしょうか?

Q. 人工股関節手術の手術時間はどれくらいなのでしょうか?

Q. 後側方アプローチとはどんな手術なのですか?

Q. 右と左で違う種類の人工股関節を入れることもあるのでしょうか?

Q. 脚長差が大きいと、ほかにどんな障害が出るのでしょうか?

Q. 手術の合併症についてお話をお伺いできますか?

Q. リハビリは具体的にどのようなことをするのでしょうか?

Q. 先生が治療にあたって特に気をつけられていることは何ですか?

Q. 最後に患者さんへのメッセージをお願いいたします。

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*本ページは個人の意見であり、必ずしも全ての方にあてはまるわけではありませんので詳しくは主治医にご相談ください。


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