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人工肘関節置換術

肘関節

全人工肘関節置換術

人工ひじ関節置換術 イラスト

関節リウマチや変形性肘関節症などにより変形した関節を金属やセラミック、ポリエチレンなどでできた人工肘関節に入れ替えることで痛みを取り除き、関節運動を改善する効果が期待できます。 ひとりひとり症状が異なるため、改善度も一様ではありませんが手術前よりも快適な生活が送れるようになることが目標です。特に、障害のためにお茶碗を口元まで持っていけないなど日常生活に支障がある患者さんには有用となります。

人工肘関節は上腕骨コンポーネントと尺骨コンポーネントの大きく2つに分かれます。

まず、検査を受けたり痛みの程度や動きを確認してもらうなど手術の準備が行われます。
手術直後の注意点、避けなければいけないことを知っておきましょう。

手術時間は通常1~3時間程度です。手術は感染を予防するため、クリーンルームを使用して行います。

手術の方法によってはギプスで固定したり、支柱付の肘装具をつけることがあります。
通常は術後2日ほどたつと肘を伸ばす動きはできるようになり、その後2週間までには曲げ伸ばしの運動やひねる動きを徐々に取り入れた運動療法が行われます。
3週間~4週間たてば退院し、軽い作業であれば手術前のようにできるようになります。

人工肘関節置換術によりもたらされる効果は少なくありませんが、長い年月が経過すると緩みが生じ、入れ替え(再置換)の手術が必要となる場合があります。
そのようなことも含め、手術のリスクや回復にかかる時間について専門の医師によく相談されることをおすすめします。

退院後も定期的に受診し、経過観察を受けましょう。

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