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人工肩関節置換術

肩関節

対象となる疾患

肩関節に疾患がある場合にも、人工関節が有効な治療法となるケースがあります。

肩関節の骨折

事故やスポーツ等により外部から大きな力が加わると、肩関節を構成する上腕骨の骨頭が骨折することがあります。
特に複数の骨片に分かれてしまった場合などの複雑な骨折では、治療法として人工肩関節置換術が選択されることがあります。
また、このような骨折が変形治癒した場合には、下記の変形性肩関節症になることがあります。

肩関節の骨折 イラスト

関節リウマチ

関節リウマチは、全身の関節に起こる炎症性の関節炎で、関節に腫れや疼痛、更に多くの場合は、関節軟骨の破壊を伴います。女性に発症しやすく、男性の2~3倍多く見られます。25~50歳で発症することが一般的であるものの、それ以外の年齢層、例えば小児でも発症する場合があります。
関節リウマチの原因はよくわかっていませんが、自己免疫疾患であると考えられています。自己の免疫システムが、関節の軟骨、骨、靭帯を侵すことによって、関節が変形します。
関節リウマチの経過はゆるやかで、多くの場合、知らぬ間に発症します。発症後はじわじわと異なる関節を侵して行き、一般的に、左右の同じ部位の関節を侵します。典型として、手足の指や肘、あるいは手首や足首などの小さな関節が最初に侵され、後に膝関節、肩関節、股関節などの大きな関節も侵されるようになります。発症した関節は痛みとこわばり感を伴います。この症状は、朝起きた時や、侵された関節をしばらく動かさないでおいた後に、特によく見られます。

変形性肩関節症

変形性肩関節症は、肩関節の形の異常や老化が原因で、肩関節が徐々に変形していく病気です。関節の軟骨や骨が磨り減ったり変形することにより、痛みや動きの制限が伴います。発症すると加齢とともに次第に悪化し、進行してしまうと元の状態に戻すことはできません。

変形性肩関節症 イラスト

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